2005年当時、当社はグループホームを運営していましたが、これからは認知症の方が自宅で安心して暮らせるような認知症患者のための施設が必要だと考え、2008年に小規模多機能型居宅介護施設「多機能型介護ホーム芝の里」を設立しました。2006年から実施されるようになった小規模多機能型居宅介護とは、デイサービスのような通いサービスを中心としながら、必要に応じて泊まりや訪問が受けられるもので、それぞれの利用者様の生活スタイルや症状、希望などに合わせることができます。できる限り自宅で介護を受けたいという高齢者の方々が多いため、このシステムは理想的であるように感じています。現在、3施設を展開していますが、すべて定員に達しており入所待ちをしていただいている状態。このことからも、小規模多機能型居宅介護施設のニーズが高まっていることがわかります。
介護職とは、利用者様の世話をするだけではなく、どうありたいかという相手の気持ちを受け止めてその思いを実現してあげるものだと考えています。人生最後の数年間を共に歩み、その方の人生を預かって“生きる喜び”を与えるやりがいの大きな仕事。人と人とのふれあいを通して自己成長が期待できることも大きなメリットだと思っています。
- 会社名
- (有)祥寿会 (ゆうげんかいしゃ しょうじゅかい)
- 郵便番号
- 633-0074
- 所在地
- 奈良県桜井市芝1025-5
- 電話番号
- 0744-44-1888
- 設立
- 2004(平成16)年5月7日
- 資本金
- 300万円
- 従業員
- 63名(2022年4月現在)
- 運営施設
- 芝の里 河合なぐらの里 サテライト 芝の里 うだの里 グループホーム こもれび
- お知らせ
- 介護職員等処遇改善加算における見える化について
介護職員等特定処遇改善加算の算定要件の中にある「見える化要件」に基づき、特定加算の取得状況を報告し、賃金以外の処遇改善に関する具体的な取り組み内容を記載します。
1.取得している加算
介護職員処遇改善加算Ⅰ<全事業所>
介護職員等特定処遇改善加算Ⅰ<多機能型介護ホーム芝の里、サテライト芝の里、定期巡回随時訪問芝の里、河合なぐらの里>
介護職員等特定処遇改善加算Ⅱ<多機能型介護ホームうだの里、グループホームこもれび>
2.賃金以外の処遇改善に関する具体的な取組内容
(入職促進)
・幅広い採用の仕組み構築、ホームページ、SNSを活用した職業魅力度向上 (資質の向上)
・働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講の支援(受講費用貸付制度、勤務時間の融通等)
・祥寿会キャリアパス制度と人事考課の連動
・エルダー制度導入で仕事やメンタル面のサポート
(両立支援、多様な働き方)
・子育て家族や介護等と仕事の両立が可能な休業制度の充実、実施実績あり
・職員の事情に応じた勤務シフト、非正規職員から正規職員への転換制度
・有給休暇取得促進
(腰痛、心身の健康管理)
・月1回の介護実技研修会の開催による腰痛軽減できる介護技術の習得支援
・パートを含む全社員に対する健康診断、休憩室の設置
・雇用管理改善のための管理者に対する研修、会議の実施
・事故、トラブルへの対応マニュアル整備
(生産性向上)
・介護記録のデジタル化(タブレット端末導入)による業務効率化、業務負担軽減
・高齢者(利用者)による軽作業の活用
・クラウドソフトウエアの採用による情報一元化
(やりがい、働きがい)
・定期的なミーティングの開催による職場内コミュニケーションの円滑化
・地域住民との交流の実施、自治会活動、高齢者の地域参加の促進
・法人のSNS(動画)情報発信による理念の学ぶ場提供
平成17年4月
こもれび開設
認知症対応型共同生活介護事業所「グループホームこもれび」を桜井市に開設。認知症介護の礎を築く
平成18年3月
こもれび満床に!
開設から1年経過した平成18年3月に18床の居室が満員となる。
平成20年4月
芝の里開設
小規模多機能型居宅介護事業所「多機能型介護ホーム芝の里」を桜井市に開設。在宅(自宅)で暮らし続けたい地域の方々へのサービスが始まる
平成22年3月
芝の里
登録定員満員
多機能型介護ホーム芝の里の登録定員が満員となる。
平成26年12月
うだの里開設
小規模多機能型居宅介護事業所「多機能型介護ホームうだの里」を開設。
平成28年2月
うだの里
登録定員満員
開設から1年2ヶ月で多機能型介護ホームうだの里の登録定員満員となる。
平成28年5月
代表取締役
芳野正裕 就任
- 奈良県桜井市芝1025-5
- JR桜井線 巻向駅徒歩15分
- 奈良交通箸中バス停よりすぐ